足首の捻挫の不思議

どうもー土日はバスケットボールのトレーナー活動に励んでいる福田です。(^_^)

 

みなさん足首の捻挫は経験したことはありますか?

 

スポーツ経験がある方なら何度かしたことがあるかもしれませんね!

 

一口に足首の捻挫といっても痛めている部位は様々であり、また軽度~重症によって固定の仕方や治癒のスピード大きく変化していきます。

 

先々週にうちの選手が捻挫し、最初は歩くのもままならないくらいに痛みが強く、ひどく腫れあがっている状態でした。

 

最初の私の診断でも重症度の捻挫であったので、少なくても復帰まで一ヶ月はかかるのではないかと推測していました。

 

ただ選手は少しでも早く復帰したがっていたので、当院で行っている高周波治療やアクティブな運動療法アプローチをほどこした結果、驚くほどのスピードで回復!!

 

二日目には固定下ではあるが日常生活に支障がないレベルまで回復し、復帰許可を出す前から朝練でシューティングやリバウンドを勝手にやる始末・・・

 

これにはさすがに怒りました(笑)

 

それから全体練習には参加させず、一週間程は患部の安静をはかりながら筋肉トレーニング系のみ

やらせていたが、次の週になったときには勝手に練習に復帰して試合でもベストではないもののある程度のプレイができてしまっているではないか!?

 

驚異的によくなってるとはいえ早すぎないか!?

 

試合後に足の状態をチェックしたがとてもじゃないけどバスケットボールのようにジャンプやクイックネスを伴う競技は痛みで不可能なはずなのだが・・・

 

不思議なもんです。

 

本人は「痛くない」の一点張り!

 

精神が肉体を凌駕しているとはこういうことをいうのですかねー!

 

試合の時はアドレナリンが出て痛みはマヒするというがそれにしても・・・って感じですね。

 

 

私はトレーナーでもあり治療家なのでどうしても再発の危険性などを考え「安全性」を重視してしまいます。

しかし選手やまた監督は「速さ」を最優先しがちですね。

 

選手の見解と私の見解の相違が生まれるため説得は難しいもんです。

 

皆さんは似たような経験はありますか?

 

それではこのへんで(^_^)/